セッション情報が公開されましたので、本ブログでも紹介させていただきます。

 

「Androidで安定した動作を行うためのレンダリングエンジン設計、及び低消費電力化の必要性と測定機材について」

http://cedec.cesa.or.jp/2014/session/ENG/5476.html

http://cedec.cesa.or.jp/2014/session/ENG/5476.html

 

株式会社トップゲートの山下武志氏との共同セッションになります。

山下氏はOpenGL ESを使ってAndroid上で動作するエンジンについて、私はOpenGL ESをいかにして省電力で動かすか、について発表予定です。

 

この「OpenGL ESと省電力」ですが、据置型コンシューマーやPCベースの開発者の人にとって、今まで意識してきたことと逆のことをやらなければなりません。

具体的には「ウェイトモーション中はリフレッシュレートを落としたり、Draw Callを減らす」など、CPUやGPUに空きがあれば、何かしらさせていたものが、モバイル環境ではバッテリーを致命的に消費させてしまいます。

 

3DSやPS Vitaなど、省電力のガイドラインが提示されている一方、モバイルではiOSが省電力について触れていますが、アプリケーションのライフサイクルといった、もっと大きなレベルでの省電力ガイドになっています。

Android “L”では、バッテリ使用量を測定するツールが準備されるなど、省電力をデベロッパーに求めてきています。

http://www.engadget.com/2014/06/25/android-l-battery-project-volta/

 

Androidのフレームワークに手を入れて省電力を達成する、ということに関わったりしましたが、もうこの方法では限界に到達しています。

ネイティブゲームアプリが頻繁に遊ばれる今、さらなる省電力を実現させるためにはゲームデベロッパー側の協力が必要になってきているのです。